久々の更新ですが今回は初めてのホモ話です。
何気に気になった私の疑問を小説にした感じです。
正直エロまで至るかわからないのですが…
頑張ってみます。
ちなみにタイトル名はいいとものコーナー名をパクリました(笑)









私の疑問は皆の疑問







何年か前に神父は呪われた少年を拾い。
それは少年が15歳になったとある日、神父はふと疑問を感じた。
少年の姿をマジマジと見、視線から少年はその視線の先の主に問いかける。


「どうしたんですか、師匠?」


その理由を問いただす為、主の元へ近づく少年。
近づく少年の顔に触れると更にマジマジと見つめる。


「な、何か僕に付いてますか??」


髪を撫で眉・睫毛…、こそばゆさから少年はその手を握り返す。


「髪や顔の部分的だけかと思ったが…肌の産毛まで白いんだな」


だから顔色が悪く見える程白いのか、と男は物珍しそうに顔を眺める。
そこで神父はここで更に疑問を感じた。


「アレン、お前もう精通は済んでるか?」
「…は?」
「済んでるかと聞いているんだ!」
「え、え〜と…はい…一応…///」


ふむ…と顎に指を添え少年の下半身に目を移す。


「だとすると、下の方は毛が生えたのか?」


先程から何の質問なのか少年は神父に対し、不信な目を送る。


「…あの、一体どういった理由の質問なんでしょうか?」
「良いから答えろ」


元々自分勝手な師匠だが、強く言われると少年もこれ以上反論さえ出来ない。


「は…生えてますけど…」
「白いのか?」


そこで少年の顔がぴきっと引きつる。
どうやらこの質問に対しては禁句であった様だ。


「どうなんだ?」
「そういう質問でしたらこれ以上答え兼ねます!」


言いたくない答えに少年はその場を離れ部屋へ戻ろうと扉に向かう。
しかし自分の質問の答えがはっきりしない以上部屋に戻す気が無い神父は少年を引きとめようと腕を掴む。


「別に恥ずかしがる関係じゃないだろうが」
「恥ずかしいんです!いくら師匠にでも言いたく無い事だってあるんです!!」


引き止められる腕を必死に振り解こうとするが男はそれを許さない。


「師匠の言う事は聞けないのか?」
「意味の無い質問はいくら師弟関係でも答えたくありません」
「ならば…実力執行で調べるしかないか」
「へ?」


突然床へ押し倒され、両手は少年のリボンタイを利用して戒める。
下半身のベルトに手をかけると少年は大きく焦り、大人の体重に固定される身体を必死に抵抗しようと暴れた。
しかし自分の師匠なだけあってビクとも揺るがない神父にただ身に纏う漆黒のズボンは下着諸共簡単に下ろされてしまうのであった。
そして纏う物が無くなったその下半身は男の目が釘付けとなる。


「…」


その強引な行為によって少年の瞳からはポロポロと大粒の涙がこぼれていた。


「ひっく…師匠酷いです…僕が一番気にしてる事だったのに…うぇっ…く」
「悪かったな…俺にとってもお前は大事な弟子だ。全てを知りたいと思うのは当然だろう?」
「でもだからって…だからって!ふぇ…っ…」


男は少年の上半身を起こすと、ギュっと抱きしめ頭を優しく撫で下ろす。


「別に可笑しい事では無い、金髪の奴だって全身金だし俺だって赤い」


それはフォローとなるのか否か…しかも言っている事が真実だとも限らないのだが…。


「じゃあ僕にも師匠の見せて下さい」
「…」




墓穴だった。






end












●言い訳●
初ホモ(?)話。
ていうかなんていうか…ふと思った自分の疑問。
睫毛だって眉毛だって白いんだから鼻毛だって白いさ!陰毛だって白いさ!きっとそうさ!(あーもう自分崩壊)
エロは突入しませんでした…すんまそん…え?もうそのネタ古い?





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