【Happy☆HalloweenNight】
(D.Gray-manアレン♀総受)


「あら、皆よく似合ってるわv」


本日はハロウィン。
この教団内、普段から黒の衣装を纏う者が多いのだが今日に限っては白い衣服を纏うもの
さえも黒一色となる。
根詰めて働き通しの職務。
そんな張り詰めた緊張感の毎日にでも年にいくつかの特別な日くらいは楽しませてやりたいと
コムイがこの教団に就任してから決められた行事であった。
人間とはどうもお祭り好きな人種なもので、そういった気配りがコムイを憎めない存在の一理由
でもある。
そんな本日様々な衣装纏う者の一部を紹介しよう。

リナリー→両の結ぶ髪からぶら下げられるパンプキンお化けを模った飾りを彩り、黒のレースに
山吹色の装飾が飾られた可愛らしい服のジャックランタン。

神田→普段ポニーの髪を下ろし、白いシャツに黒いズボンは普段と変わらずだが赤の裏地が
付いた裾まで長い表黒地のマントをひるがえす吸血鬼。(今回に限ってはクロちゃんではない)

ラビ→頭と尻にふさふさと眺めの獣の一部を付け、シマシマのTシャツ・破れかけのデニムパンツと
いうラフさがとてもよく似合っている狼男。

クロちゃん→普段が吸血鬼みたいなモノなので今日に限っては身長を生かして、頭にはボルトの
装飾を付けたフランケンシュタイン。

ミランダ→本人要望でトンガリ帽子をかぶり、お菓子を敷き詰めたカゴを手に持つ魔女。

ティム→リナリー同様にカボチャの着ぐるみを被った空飛ぶジャックランタン。

そして…

「皆見て〜!アレン君にはミイラ人間になってもらったのvv」
「ちょ…っ待ってリナリー!僕コレ恥ずかしいですよ〜!!」

そう、今アレンが身に纏うその姿とは包帯一色で…
頭に軽く巻きつけ、首にもスカーフの様簡単に、二の腕から手首にかけてアームウォーマーの様に。
そして胸元は体型を残す風に巻きつけるだけの、隙間からは所々皮膚が見え隠れしている。
胸はギリギリ隠すように柔らかな皮膚が丸見えで、その下半身もヘソ丸見え。
上手く禁断の部分が隠されているがその上手く隠されえている分イヤらしさが倍増だ。

「ただ包帯巻いてるだけで下着も履かせてもらえないなんて…っっ」

その一言が男性陣に血の水溜りが出来たと言う。

ラビ「うぅぅ…っ、息子が元気になったさ…アレン過激すぎ…」
神田「…っ(ヘタな裸よりイヤらしすぎて鼻血が止まらない)」
クロちゃん「……(気絶)」

「ダメよアレン君v今日はずっとこのままだから☆」

恐るべしコムイの妹。
そして今日に限ってはクロス・マリアン元帥が教団に帰省してきたとの報告が(笑)

「毎年僕こんな役なんでしょうかね…うぅぅ」

アレンの苦労は催し物でも耐えなかった。




end




拍手ありがとうございます。
10月せっかくですのでハロウィンネタでいかせてもらいましたv
TOP絵とかもハロウィン使用予定です☆


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