急に書きたくなったラビアレホモエロ!
今までラビを可哀想な存在にしていたので今回は今までの話と関係しない1本の話にしました。
設定的にはラビとアレンはデキてます。
そんな二人の朝を話にしました。
それではご覧下さいv









とある朝の出来事







任務先に向かう途中の宿屋、二人は一室借りてその晩は久々身体の繋がりを感じていた。
そんな甘い夜を過ごした次の日、良い天候に恵まれ清々しい空気と軟らかいベールに包まれた朝日を浴び、
ラビは隣に眠る白い少年より先に目を覚まし始める。


(こりゃまた良い天気だな、任務とかなきゃ遊びに行きたい所なんだけどな)


そう思いながらも隣でスピスピ寝息を立てる少年に軟らかい微笑を向け、その細くて柔らかい白い髪を指に絡め取る。


(サラサラしてんなぁ…睫毛も白いし、まるで人じゃなくて…昔本で見た天使に似てる)


アレンは自分の白い髪を気にしている様だが、ラビは嫌だと思わない。
初めて見た時は年より上の年齢にも見えたが別に違和感は感じずにいた。
むしろ綺麗だと…。


「アレーン、そろそろ起きんさいよ。今日は寄りたい所あるんしょ?」
「くーくー…」
「アーレーンー」
「クー…ムニャムニャ」


今日に限っては妙に寝起きが悪い。


(夕べはそんな激しくしたつもり無いんけどな)


するとラビは何かを思いつき、ニヤニヤイヤらしい笑みを浮かべる。


「どこまでされれば起きるかな〜くくく」


まるで子供の悪戯ごとく楽しそうに笑うラビ、眠るアレンの身体を跨り首筋から舌を突かせる。
未だ反応無しと分かれば胸元へ移動し、アレンの弱い部類に入る乳首にチュ…っと軽くキスを与えた。


「ん…」


(おっ、起きるか?)


「くー…」


(ガク、駄目だこりゃ)


こうなりゃ徹底するしかないと思い、そのまま乳首にキツク吸い付く。


チュー、チュプッ、チュッチュッ


刺激を与えれば身体はそれに反応しビクビク震えるのだが肝心の意識はまだ夢の中の様だ。


(こりゃあ重症かも…それなら遠慮なくさせてもらうよん)


両方の乳首に刺激を与えながら下半身に触れる右手、朝だからかもあるだろうが既にアレンの男性器は軽く立ち上がっていた。
まぁそれは健全な男子の証でもあるのだが、元々敏感な彼は新たな刺激を与えればそれはピンと硬く張り詰める。
ラビはシュッシュッと快感の高みへ上下に繰り返し動かせばアレンの表情が次第に険しく眉間にシワを寄せてきた。


(もうそろそろかな…?)


それでも起きない彼の寝起きの悪さに苦笑しつつも下半身へ体制を動かせばそのそそり立つペニスを口に含みだす。


ピチャ…ジュプッ…


「ん…んん…」


声は漏れるもののそれは完全に覚醒しているものでは無い、寝ながらも敏感に反応するラビは嬉しくもあり不安でもあり、
かなり複雑な心境だ。
次第にペニスから溢れ出す先走りの液を秘口へ塗ったくれば、そのまま人差し指をツプリと奥まで差し込む。
一本の指を出し入れ繰り返せば反応する痙攣も次第に大きいものへと変化を遂げ、洩れる声もはっきりした音となる。


「あ、あっ!んん…っ」


徐々に増える指は気が付けば三本へとなっている、その内の一本を前立腺となる場所にクク…と押せばアレンの
亀頭からは白い蜜が飛び出してきた。


(あーイっちゃった。流石に起きたかな?)


顔を見れば虚ろな目をしたアレンが未だ夢と現実の挟間に彷徨っている。


(ここまでされて完全起きない奴も面白いかも…んじゃ完全に起こしてみせますか)


アレンの痴態にラビの下半身は完全に興奮しきっていた、その先をアレンのヒクヒク揺れ動く蕾へ当てるとそのまま一気に
奥まで肉棒を押しいれる!


「ひっ?!い…ああぁぁーーーーーー!!」


流石の衝撃にまどろみの世界から完全に覚醒するアレン、目を見開き埋め込まれる内壁の圧迫に生理的な涙が頬を伝う。


「おはよアレンv」
「な…何?!あっ、ヤダ動かさな…!」


ゆっくりと内壁を動かしつつ、ペニスを弄れば再びその先から蜜が溢れ零れていく。
夢から覚めた彼の脳内は未だこの現実を理解する思考まで行き届かない。


「ど…なって?んあっ!」
「アレンが中々起きないから起こしたまでさ」


その言葉から彼は自分を起こす為にこの行為を行ったという結論にアレンの脳内は判断された。


「あと…で、覚えといて…っ…下さいよ!」
「忘れちゃうかもv」
「んぅっ…馬鹿!」


こうして夕べでさえ3ラウンドは頑張った二人に朝っぱらから更に1ラウンド追加される事となった…。










「…最悪」
「俺は悪くないさー、だって起きないアレンが悪いんじゃん」
「だからってあんな起こし方しなくてもいいでしょう!」
「普通の起こし方したって起きそうに無かったから」


結局二人が宿屋から出たのは昼過ぎで、元々立ち寄る予定だった場所へは行けない羽目となった。


「…この町の名物食べたかったのに」
「食うだけは一人前だな〜やっぱアレンはガキ」
「ガキじゃありません!」


それは任務による旅の途中の出来事。
こんな朝の出来事は日常判事?
何だかんだで幸せな二人であった…。




END















●後記● BLでは初のラビアレでした。 あまり女体化の時と話構成変わらないですね。 師弟前提だとラビと神田が可哀想な存在になってしまうので単品の話としてこれから増やしていきたいと思っておりますv






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