仕事中思いついたコムアレネタ。
コムアレ大好きなゆいな様にはこちらの方が良いかと思いましてこちらを10万リクとさせて頂きましたv
色々変更ばかりですみません(汗)
今回この話はイノセンスのバグによってアレンが女の子になっちゃうお話です。
(ていうかイノセンスにバグなんてあるのだろうか…?)
そんでコムイさんが興味深々にアレンが本当に女の子になっちゃったのか隅々まで調べちゃえ☆
…みたいなエロギャグコメディになると思いますv
ちなみにタイトルは分かる人にだけわかります。(古いしマニアックすぎて)
名人は今どこにいて何しているのでしょうね?







ここ最近僕のイノセンスが妙に熱い。
熱を発しては心音と協調如くトクントクンと脈を打つ。
コムイさんに相談も考えたが脳内に現れるトラウマとも言える記憶。
彼の治療は正直言って…

恐い(涙)

未だ困る訳でも無く、発動にも影響は出ていない。
ならばヤバイと感じるまでは黙っている事にした。

…しかし、









バグって☆ハニー









「…ぅ…ん」


いつもの朝いつもの時間、眩しい朝日の輝きにアレンは目が覚めた。
ゆっくり身体を起こすといつもとは違う感覚に見舞われる。

何がだろうか?そういえば少し上半身に重力がかかる気がする。
それに健全な男なら生理現象とも言える下半身の盛上りが見受けられない。


「…疲れてるのかな」


ボーとする頭の中は大してそれが問題とは思っていない。
人間の身体とはいつもが同じ体調だとは限らない、アレン本人もそうだと思っていた。
毎日の生活で一番に向かう先はトイレ、これは老若男女当たり前の現象。
いつもの様に寝巻きのズボンを下ろし、当たり前に生えている自分のモノを取り出そうとするが寝ぼけた頭では
理解するに時間を要する。
無意識に探す右手、撫で回しても肝心な身体の一部が見つからない。
次第に覚醒する意識は徐々に驚きと焦りに混乱し始めてきた!


「無い……無い…無い!無い無い!!!」


青褪める顔からはその混乱から忽ちに冷たい汗が流れ落ち、鏡が立てかかる自室に戻れば寝巻き全てを脱ぎ捨て
自分のその姿を映し出す。
そして…、更に驚愕な事態が起きる事となる。


「…お…女の子…?!」


重力に引かれる感覚の上半身の正体は揺れ動く豊かな胸、全体的に丸み帯びた身体に甘さが更に加わる自分の顔。
女性となった自分の身体をマジマジと見つめる。


「ほ…本物?」


当たり前に触る柔らかな乳房、初めて触るその箇所が無意識にこごち良いのか寄せては掴む動作を繰り返す。

(柔らかい…)

男性としての興味が大きいらしく事態の原因を考える前に生まれてから母を知らないアレンにとって女性の身体という物に
大変興味を示した。
そして普段見慣れていた下半身の変化にも…


「もしかしてココも…?」


男にとって禁断とされる場所、もちろんその構造を知っている訳も無いアレンは喉をごくりと鳴らし、薄く色付く産毛を
マジマジと鏡越しに見つめる。
高鳴る鼓動と共に訪れる興味、床に座り出せば自ら股を広げその構造を初めて目にする。

(ぅわっ…///何だコレ)

男性器とは極端に違う女性のそのものにアレンの鼓動は更に高まる事となる。
厚みのある皮膚が合わさるその間に可愛らしく見え隠れする小さな果実。
思わずソっと指で触れれば強い刺激感にビクっと身体が大きく震えた。


「あっ!?…びっくりした、ココすごい変な感じ…」


認識も理解していなければ開発もされていないソレは快楽としての感覚はまだ程遠い。
ただ驚きとして終えてしまう彼(今は彼女?)は肝心の問題を思い出し、女の事は女に聞くが良いだろうと冷静に判断するも
さっそく仲の良い同志である彼女を呼び出す事にした。










「…という訳でして朝起きたらこんな事に…」
「私も…何が何だかわからないわ…」


今までそんな報告聞いた事無ければ見た事など無い。
呼び出された彼女、リナリーはアレン同様混乱を見せていた。


「こんな事態が起きるなんて皆知ったら空いた口が塞がらないでしょうね…」
「…でしょうね」


とりあえずジっとしていても状況は変わらないのでリナリーはアレンの腕を引き、科学班である自分の兄の下へと連れて行こうとする
…がしかし、


「コ…コムイさんの所は嫌です!」
「何言ってるの!?私達にどうにもならないなら兄さんしか他頼れる人いないじゃない」
「で…でもっ…」


頭の中では縮小されたプチコムイ等が「手術〜♪」と唄っている。
イノセンスだけでなく「身体の内部調べるから手術だね☆」なんて腹切り開かれてはトラウマなんて簡単な言葉では済まされない。


「いくら何でもいきなり手術とかまではいかないわよ…イノセンスじゃ無いんだから」
「…実は…以前から少しイノセンスの様子が可笑しかったんです…」


その言葉に驚くリナリーは更に怒り出し、何故そんな大事な問題を早く言わなかったのかと強く責め立てた。


「だって発動時には問題無かったですし、ただ熱いかなぁ〜って以外影響出て無かったから…」
「それでアクマと戦ってる最中に問題が起きてたらどうしてたの?!もうアレン君は何でも一人で解決しようと背負い過ぎだよ!
もう頭来たから何が何でも兄さんの所に連れていくわ!」
「いっ!?」


突如発動されたブーツ、アレンを抱きしめ近道と螺旋になっている階段の間の空洞を一気に飛び降りる。


「ひぃぃぃぃぃぃ!!!」


突然の浮遊感・落下の感覚に何とも言葉にならない悲鳴が教団に響き渡ったと言う…。
そして目の前に現れる科学班の扉。
心の準備も無いままアレンは彼女と共にその扉内部へと連れ込まれる事となる。













●言い訳●
はい、とりあえず事件の起こる朝から始まる話から。
男がまず女になったらひとまず身体の構造調べると思うんですよ。
特に異性となれば興味も大きいでしょうしね。
私が男になったらまず定規用意します(爆笑)















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