「私アレン君を初めて見た時から好きになったの…だからアレン君の全てを知りたい…」
返事も待たずリナリーはアレンの唇へ優しく口付ける。
女の子独自の甘い香りはアレンの思考を鈍らせ、されるがままにされていた。
優しい軽いキスをしながら手はあくまで胸への愛撫を忘れない。
すごく奇妙な感覚だった。
唇が離れるとその触れていた乳首へリナリーの小さい唇が触れる。
「あっ…!」
「感じる?アレン君…」
相手が女の子なのだから抵抗も出来ず、初めての快楽を味わうアレン。
すると大胆にもアレンのズボンを脱がそうとベルトへ手を掛けられ、前ボタンを外されると一気に膝下までズボンを下げられる。
「リナリー?!何を…!」
「大丈夫、優しくするから」
(優しくって何を…?)
「女の気持ち好い場所は女が一番知ってるのよ?」
そう言うと下着の上から溝に沿って指を這わせ、ゆっくりとその形を確かめる様に指を動かす。
「ひゃっ!?やっ…リナリー!!」
「大丈夫よ怖がらないで?」
怖がるな言う方に無理がある。
しかし触れてくる箇所はそれに応じるかの様に熱く、そして初めて知る感覚がウズウズと湧き上がってくる。
「あんっ!ダメ…っ、変になっちゃう」
「可愛いアレン君v平気だからもっと変になって良いのよ」
すると濡れ始めた下着を更に下ろし、曝け出した下半身にリナリーは『ほぅ…』とうっとりする様な溜息を吐く。
「すごく可愛い。さぁアレン君足を開いて?」
許可も得ず勝手に足を開こうとするリナリー、流石のアレンもこれ以上は許せる範囲ではなかった。
だが抵抗するより早くリナリーの舌がアレンの秘部へ。
ピチャ…
まずは溝に沿って蜜と唾液をヌラヌラと伸ばして塗りこめ、可愛らしく覗く小さな蕾は刺激によっぷっくりと顔を出し、更なる感度を感じる事になる。
アレンはそんな快楽への刺激に次第抵抗など忘れてしまう。
「あ…んっ、そこ…」
「ここ?」
素直に受けとめる相手にリナリーは喜び、相手が最も欲する箇所を念入りに刺激をあたえる。
丸出しの蕾への刺激は強すぎてしまうので少し下の尿道口へ刺激を与えるとアレンはあまりの気持ち良さに自ら足を大きく開いてしまう。
溢れる蜜を細い指で絡め取りながら、逆の手の指では蕾に多少被る皮をくっと押し出す様に動かすと完全に真珠の様な光沢を放つ蕾が露出し、リナリーはその蕾と尿道口を往復する様ぴちゃぴちゃ水音をたてながら愛撫を施す。
絡める指は次第にクプリと秘壁を探り、多少の余裕を感じると二本三本へと指を増やしていった。
「はぁん!あんっ、ダメぇ!!気持ちイイよぉ!」
「フフ、イっちゃいそう?」
指の第二関節あたりにある膣内の少し窪んだ箇所に触れると内壁は大きな伸縮をし、埋め込まれる指をギュっと締め付けた。
所謂Gスポットと呼ばれる場所である。
初めての割にその場所を反応出来るアレンはそうとう敏感である事がよく判る。
絶頂への階段にビクビクと身体を震わせ耐えながら、短くそして絶大な快楽に酔いしれた。
しかし最後の高い段へ踏み入れようとした瞬間、突然の衝撃が膣内へ埋め込められてしまう。
「やあぁぁぁぁ!?痛…っっ!!」
「ごめんねアレン君…、少し痛いかもしれないけど決定的な物を入れないと私の欲しい物が手に入らないの…」
アレンの中へ埋め込められた物、それは男性の象徴を模った張り型。
つまり大人の玩具と呼ばれる物であり、突然の太い道具にアレンの股からは鮮やかな赤い体液が一つの線として流れ出る。
「ふ…ひっく、リナ…リー痛い…っ!抜いて…ぇ!!」
「大丈夫、大きく呼吸して力を抜いて…」
ゆっくりと張り型を動かしながら首筋・胸など痛みを和らげるポイントへ愛撫する。
それでも苦痛が残る様子に下半身への愛撫を再び施す事で次第に身体の強張りが解れてくるのがよく解った。
目と鼻の先である敏感な箇所を上下で刺激を与え続け、痛みがすでに消えつつある時には苦痛を伴う表情では無く、快楽に酔いしれるものへと変化していた。
「あ、あん…っ、ふぁっ!」
「そろそろ解放させてあげないと可哀想よね?イッて良いわよ」
絶頂近い為に剥き出しの蕾に軽く歯を立てると強い刺激に大きく身体を震わせそして絶好となる快楽へ果ててしまった。
「ふあぁあぁぁぁぁーーーーー!!!」
暫く続く酔いに身体は小さくビクビク震わせ、アレンはそのまま白い闇へと意識を包み込められてしまう。
「これで…アレン君は私のモノ。誰にも渡さないわ…」
美しくも妖しく、まるで小悪魔の様な無邪気な笑顔。
アレンはこの日から美しい悪魔に囚われてしまう事となる…。
Fin
連載とは別に突発で書きたくなったリナアレは如何なモノだったでしょうか…?
結構腹黒いリナリーになっちまったです…はい。
何か表現的には18禁ってより20禁くらいが良かったのかどうか…
まぁしょぼい文章だし18禁表示で良いかな?
もう少しリアルな情報が分かれば20禁以上小説とか書きたいのになぁ。
男になれれば女のリアル情報が分かるでしょうに。
やっぱ耳年増はダメねぇ〜あははは…
2人●ッチを読んでも所詮個人差って事でご理解お願いしますね(苦笑)
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