一度は書きたかった道具使用ネタです。
アスランは結構むっつりっぽいからこういう変態趣味持ってそう(笑)
ちなみに今回の話は一緒に暮らしてるというパラレル設定です。
アスランは若いながら会社経営、シンは学生・家事を主に担当。
アスランのイメージを壊す可能性大でございます…ご注意を。







愛のエプロン






俺の名前はシン・アスカ、普通の高校生だ。
数年前俺がまだ中学になりたての頃、両親と妹を事故で亡くし親戚繋がりも無く途方に暮れていた際、
偶然両親と仲の良かった友人のザラおじさんの勧めもあって、そこで紹介されたおじさんの息子アスランの
暮らすマンションへ居候という容で置かせてもらっている。
おじさんのお願いだとしてもまともに話した事も無い奴を自分の家にいれるなど納得するはずも無いだろうと
思いきや、逆に兄弟のいない彼にとっては思っていた事と裏腹、盛大に受け入れてもらえた。
俺が暮らす為に必要な資金や持ち物などは「心配無い」と全て援助してもらえている。
母親が病気で無くしたこのザラ家、家族を亡くす悲しみをとても理解した上でのご好意だった。
そんな俺もただ甘える訳にはいかず卒業したら援助してもらえた分をお返しする為にも良い職先を見つけるつもりだ。
なので今通う高校では良い就職先に進む為とザラ家への感謝も含め、中学から勉学共々トップをキープしている。
ザラ家の人々はとても大好きだ。
そしてアスランも…。
彼と共に暮らすようになってから数年になり、兄弟の様な関係は今ではまるで夫婦の様な関係となってきている。
つまりだ、アスランは俺を恋愛的に好意を持っていると打ち明け、そして俺もその気持ちを素直に受け止めた。
二人が暮らすこの関係は今ではまるで新婚の様なものとなっていてそれが今現在の状態。
正直毎日が楽しくてしょうがない。
だけどこうした恋仲になってからアスランの本性も見えてきたのもたしか…。
彼は…かなりのエロマスターだった。
毎日が楽しいのは事実だが、ほぼ毎晩俺はアスランの部屋で美味しく頂かれている為自分のベッドのシーツを
洗濯する事などほとんど無い。
俺の体力が保たないし、学業に負担もかかる為今ではせめて週3〜4までに制限させている。
何でこんな自分と同じ男の身体を欲情するのか不思議極まりない。
それでも自分を好いてくれてる事だと思えば俺も満更でも無い…。
こうした毎日、今日もきっといつもと同じ時間に帰宅するだろうと今夜のおかずを考えている時だった。


「ただいま」


普段は通常夕方6時には帰ってくる彼が今日に限って4時頃帰ってきた。


「おかえりなさい。えらい早いけど今日はどうしたの?」
「仕事も切良かったしたまには早く帰るのも良いかと思ってね」


珍しい事もあるものだと、ここでアスランの手にぶら下がるスーパーの袋の存在を目にする。


「それ何?」
「ん?ああ、早く帰れたしたまには俺が夕飯作ってやろうと思ってね」


中を見てみると野菜が沢山、小ぶりの人参・長ナス・キュウリ・玉葱・じゃが芋。
野菜カレーでも作るのかな?


「でもまだ作るには時間が早いし…」


突然背後から抱きついて耳元にて…


「だからそれまでの時間、シンを間食したいなv」
「ちょ…こんな時間からっ?!」
「シンだって本当はエッチ好きだろう?」
「そ、そんな事…」


こうなったアスランは止まらない、そのまま抱き抱えられアスランの寝室へ連れ込まれ、濃厚な口付けを与えられた。
ラフに着替えられた俺の服装は簡単にも露出を許し、その間から覗かれる赤い果実を指で弄られながら、
開発された俺の身体は直ぐにでも熱を上昇しだす。


「んっ…、ふ…」


キスが好きな俺を知っての事か、もう何分も経っているのに唇を解放させてもらえず、その間にも下の下着は
剥ぎ取られてしまう。
軽く立ち上がる自身にユルユルと優しく撫でる触れ方がじれったくて呼吸が興奮で速く吐息の繰り返しを
起こしていた。


「本当シンは可愛いなぁ」
「可愛い、言うな…ぁ!」


女なら誉め言葉、だけど男の俺が言われ嬉しくも無くだけど好きな人からなら嬉しいとかなり複雑。
次第にはっきりとした音が部屋に響く水音に俺が完全に興奮しきっているのだと理解した。
こうなった以上彼の行為から抜け出すのはまず難しいと言えよう…。





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