頭がボーとする、何も考えられない。
ただ気持ち好くて、
与えられる快感に僕だけじゃなく、師匠をも気持ち好くさせたくて。
僕は素直に師匠の少し赤黒い大きな男性の象徴を咥えた。
「ん…ふ、し…しょ…の、おっきい…」
やり方など知らない。
ただ思うまま。
うろ覚えな本の内容を思い出しながら相手が気持ち好いと思われる箇所を吸い付き、舌を懸命に動かすだけ。
それでも一生懸命なアレンが咥えて奉仕する姿は十分な程クロスの欲を高ぶらせる。
「アレン…っ、もう良い。十分だ」
ピチャピチャ…ジュル…
「…っ、アレン!」
「まだ…師匠を気持ち好くさせたいです…んんっ」
以外なアレンの行動にクロスの理性は限界地点に達していた。
「アレン、『お仕置き』は許してやるからもう離すんだ」
「何でですか…?まだ師匠のココ大きいままですよ」
「良いんだ、もう十分気持ち好くさせてもらったから…今度はお前を気持ち好くさせてやる」
するとクロスは体制を大きく変え、アレンは仰向けへ返されてしまう。
そして両足を大きく広げ抱えられ、再びクロスはアレンの秘壷に顔を埋め愛撫を続けた。
中途半端に熱が落ち着いていた場所を再び触れられる事で秘壷は先程の熱を思い出す様、快楽を追い、
秘壷から新たな蜜が溢れてくるとクロスは舌を潜らせ溢れる蜜を吸い出す。
堪らずアレンは身体を震わせクロスの巧みな愛撫に快楽が頂点へ達する様子を大きな反応で示した。
「ああっ!し…しょ…!!おかしく、なっちゃ…あ、あっああああ!!!」
大きな快楽が湧き上がってくると思えばそのまま意識が飛びそうな解放感がアレンには初めての体験だった。
身体を大きくビクリビクリと痙攣起こす事でアレンが達したという事をクロスは理解した。
「はぁ、はぁ、師匠…今僕すごくヘンになったんですけど…」
「それは『イッた』んだな」
「『イッた』?」
クロスもアレンが理解出来る様に言葉を選びながら知識を教えていく。
何故そうなるかまではクロスでも説明し難くなるが、今教えられるだけの知識でアレンには十分の事だった。
そして一度快楽が頂点に達する感覚を覚えた事でアレンの身体は次第に開花される事になる。
後にアレンの純潔はクロスに捧げられる事になるのだった…。
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