「はぁはぁ…いいねぇシン君」
しつこい乳首攻めをしながら次第に興奮で息の上がる教師。
そして空いた右手が下半身に移動する動きにシンは嫌な予感から暴れ抵抗を始める。
「や…だ!離せっ!!」
「っ!コラ!大人しくしなさい!!」
所詮大人の力には敵わず教師の右手が下半身の中心をギュムっと掴む様に触れ、軽く揉み解していく。
「ひ…っ!?やっ、あぁぁ!!!」
「何だ結構その気になってたんじゃないか、もうこんなに反応しているよ?」
次第に衣服の上からでも分かる程シンの立ち上がる男性器に男の手はイヤらしく撫で回す。
再び胸への愛撫を加え、シンの瞳からはとめどなく涙が溢れていた。
するとそこで男がシンのズボンベルトを外し、ファスナーを全開に下ろすとその内部へ直接手を差し込む。
「あぁぁっ!!?」
既に硬く上り詰めるペニスを指先で焦らす様に触れるかと思えば、亀頭をグリっと親指で円描く様に刺激を与える教師。
シンは与えられる性的苦痛にただ泣き叫ぶしか出来なかった。
「も…やだぁ!誰か…助けて…っ…ひっく…」
「まだ皆体育館だ、助けなんて誰も来ないよ。それに、ほら…もうイキそうだ」
グリグリと更に亀頭を指攻めするとその先からは先走りの滴がツツ…と零れ落ちていく。
「く…もう我慢出来ない!」
男は自らのベルトをカチャカチャと焦る様に外すと、ファスナーを下ろし熱くなる男根を露にさせる。
そしてシンのズボンのウエスト部分に指を絡め、一息に下ろそうとするがそこでシンが今までに無い程の抵抗を表した。
(ここで下ろされたら…尻のヤツがバレる!!)
そう、振動は止まっているものの玩具が埋まっている姿など見られれば教師に対して良い弱みの材料に成りかねない。
シンは必死に自らのズボンを下ろされない様引きとめる。
「今更無駄な抵抗はやめろ、もうここまでされて止められる筈無いだろう!」
「嫌だ!離せ!クソ教師!!校長に訴えてやる!」
「くく、男にブチこまれましたなんて言えるのかい?それに私は大分信用されてる教師でね、君の戯言などきっと信じてもらえないよ」
ピッ
「だけど僕が証言すれば信じてもらえるかもね」
突然の第三者の言葉に二人はその声の方へ顔を向ける、するとそこに立っているのは体育館で生徒会長の背後に
並んでいた生徒会委員の一人、亜麻色の髪とアメジスト色の瞳を持つ少年。
「ヤマト君?!」
(ヤマト…?)
ヤマトと呼ばれるその少年が手にしているのは紛れもなくカメラであり、先程聞こえた電子音はそのカメラが正体であった。
「まだブチこまれる前の画像でもこれならおエライさん達には貴方の卑劣行為証明出来ますよねぇ、しかも生徒会副会長の
僕が言えば信用度上がるでしょうし。」
「ま…待ってくれ、それだけは…」
「僕は貴方みたいな方が教師だなんて正直虫唾が走ります」
丁寧な話口調だが言ってる事は結構酷い言葉だ。
「なので、上からの指示を待っていって下さい。さぁ彼から離れて」
「お願いだヤマト君!私には妻と子供がいるんだ!!ここでクビになる訳には…」
「しつこい方は尚嫌いなんです、クビになるか移動するかは上の判断なんですから。そろそろここから出て行って下さい」
優しい風貌から突如冷たい瞳を教師に向けるとその威圧感から教師は即座にこの部屋から飛び出し逃げていった。
「ふぅ…まったくあんな教師即クビに決まってるじゃないか。あ、君もう大丈夫だよ危ない所だったね」
「あ…ありがとうございます」
(ん…?この声どっかで…)
「君も簡単に人を信用して付いていっちゃ駄目だよ?まぁ僕が言う台詞じゃないけどね」
ローターの埋め込まれるシンの尻を撫で回すとシンは一気にその人物の正体に気づく。
「あーー!アンタ電車の痴漢!!」
「痴漢呼ばわりは酷いね、アレは君に対して挨拶代わりのスキンシップなのに」
そうこの人物こそ今朝電車内でシンの下半身を弄り回しては内部に玩具を埋め込んだ張本人。
「そう言えば名前言って無かったね、僕は『キラ・ヤマト』。この学校の生徒会副会長を務めてるんだ宜しくねv」
「最悪…」
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