元々の色素とはまた別に涙によって更に紅く熱っぽく浮かび上がる瞳の少年。
その姿に益々乗ってきたキラは先程の無理によって少し腫上がる最奥に彼が吐き出した体液を塗りこめる。
ピリッと軽い引きつりを感じる彼の身体がその小さい痛みにピクンと震えたのがわかる。
痛みを労わる様ツプリと一本の指を忍ばせれば腹部胎内に突如現れる異物、シンは未だ慣れぬ感覚から再び
「嫌だ」と言うものの当然の如くキラが止めるなどありえる筈も無い。
一度すんなり入れば女性器の様に湿る暖かい内部。
女性器が包み込むという感覚ならばこちらの排泄器は物欲しそうに吸い付くという表現が近いかもしれない。
指から感じる感覚は先程昼間に埋め込んだ自分の熱い迸りを鮮明に思い出させ、その引き込まれる快楽を再び
求めると言わんばかりにキラのズボンからは膨らみを見せていた。


「シンのココ…また僕の埋め込んでも良い?」
「ひ…っ、ヤ…あぁ!」
「『嫌』なんて言うけど本当は…」


グリッと内壁を回す様触れれば飛び上がるとは大袈裟な言い方だろうがそれぐらいの反応を見せている。
その肉壁の感度を表す様に天に募るシンの男根はピクピクと今にも決定打をくれと言わんばかりであった。


「そこ…っ、あぁっ!!ヤダ…ぁ!」


仰け反る身体と天に示す性器、その艶かしい姿の誘いを我慢しつつ少ない指の数を一息に三本へと増やしていく。
遮られていないその雄は突然高まる刺激に一度乳白色の体液を弾け飛ばす。
まだ幼い身体はもどかしい感覚でさえ自分の性を吐き出すのは簡単だった。
ヌポヌポと繰り出される指も次第に増える腸液によって更に女性器の様水音を立てている。
十分泥濘が出来た事に満足すれば、キラはシンの耳元へ再び唇を寄せると…


「シン…好きだよ」


返事も待たず言葉と同時に埋め込まれるキラの高ぶった雄。
その大きな質量から零れる玉の様な涙は更に溢れ、シンは喘ぎとも悲鳴とも酷似する声を張り上げた。


「ああぁぁぁぁぁッ!」


一度経験した肉壷は二度目の負担はそれ程重いモノでは無いものの、慣れない圧迫感にその異物を排除しようと半身の力を込める。


「…ッ、そんなに力入れられたら食いちぎれちゃうよシン」
「ぅぁ…あ、やっ…!」


流石にそう簡単に慣れる筈とは思っていないキラは未だ苦痛が強いと思われる少年のペニスに触れれば、一番敏感である
亀頭に指を這わせグリグリと以前にも同じ行動を取る。
この行為をした際、彼の反応が一番大きかったからだ。
お陰でもあるのか特に敏感である若いがゆえ一番に敏感であるその場所を弄る事で、締め付けていた壷口も次第に弛めていった。
ゆっくりと腰を進めれば絡みつく内壁、主導権を持っていかれそうになる程シンの胎内は甘美な芸術品とも思える。


「あぁっ…うごかさ…いで」
「ふ…シンの中気持ち良いよ…すごく絡みつく」
「んあぁぁッ」


受け入れる内部はその感度が次第にも敏感になり、埋め込まれる相手の肉棒さえが擦られる感覚にシンの脳内は酔いしれていった。














●言い訳●
エロだけ。
そしてまだまだエロは続く…







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